大河の流れと揺らめく月影

「豚の角煮」のことを特別に感じている人って、たくさんいるんだろう。幼い頃の体験や思い込みみたいなのが、「開発者」と結びついてしまうことも、あると思うんだよね。
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風の強い火曜の早朝は冷酒を

太宰治の、斜陽は、一気に読み進められると思う。
かつては育ちのいい娘だったかず子が、根強くて引かない女性になっていく。
読んでいて素敵だと思わずにいられなかった僕。
この人のように、誰にも恐れない気の強さと、強引なくらいの我が戦争が終わったこの頃は必須だったのかもしれない。
分かるけれど、上原の家内からすると迷惑だろうと思える。

じめじめした休日の朝は足を伸ばして
家の前でハンモックに寝転がり、心地良いそよ風に身を任せていた、休日の夕暮れの事。
空には少し気の早い月が瞬いていた。少年は、我が家のネコが「ニャギャァッ!」と吠える声に驚いて、ハンモックから下に落下してしまった。
目を凝らして見てみると、うちのネコは蛇と睨み合い、すぐにでも飛びかかれる体勢で興奮しながらも威圧していた。
ヘビはそんなには大きくなくて、毒も持っていないっぽかったので、少年はそばに落ちていた棒でつついて追っ払い、ネコを抱いてもう一度ハンモックに寝転がった。
少年は、猫のおでこを撫でながらお腹の上で寝かしつけ、気持ち良さそうにゴロゴロと鳴くネコを眺めた。

風の強い平日の深夜はこっそりと

久しく行ってなかった外での仕事の際、初めて業務で同行したAさんは、背の高い方だ。
最初に会話をしてから怖くて、仕事以外での会話はまったく聞いたことがなかった。
その時、ふとAさんの半袖になった大柄な腕を拝見して驚いた!
一つ一つが大きなパワーブレスが何連もつけられていたため。
ついつい、パワーストーン詳しいんですね!と出てしまったほど。
次の瞬間Aさんは得意げに、しかも笑顔で、種類別のストーンの由来語ってくれた。

湿気の多い祝日の深夜はビールを
近頃は、防波堤に釣りに行ってない。
休みも仕事ですごくせわしなく行けないというのもあるけれど、めちゃめちゃ日差しが強いから、釣りに行きにくいのもある。
加えて、帰り道によく行く場所を眺めても魚をかけている様子が全くないから、すぐに出かけたいとは寂しいが思えない。
非常に沢山あがっていたらそわそわして行きたくなるだろうな。

気分良く泳ぐあなたとよく冷えたビール

娘の2歳の誕生日が近くて、プレゼントを何にするかを考えている。
嫁と相談して、体を使って遊ぶアスレチック系か知育玩具か着るものなどにするかを決定しようとしている。
考えてばかりでなかなか決められないので、実際に見に行って選ぶことにしたけど、がつんとくるものがなかった。
けど、こどもに遊ばせてみたら、以外とすぐに決めることができた。
すべり台に一生懸命になったので、これに決めた。
ただ、今のマンションが窮屈なので、小さめのコンパクトなものにした。
値段が、わりと安かったので、よかった。

雨が降る水曜の夕方にビールを
遠くの故郷に住んでいる嫁のお母さんも孫の為として、めちゃめちゃ多量に手作りのものを作ってくれて届けてくれている。
アンパンマンがめっちゃ好みだと話したら、言った布で、裁縫してくれたが、縫物の為の生地の価格がすごく高くてきっきょうしていた。
縫物用の布は縦、横、キャラクターものだと上、下も向きがあり面倒だそうだ。
だけど、しかし、多量に、ミシンで縫って作ってくれて、送ってくれた。
小さな孫は大変かわいいのだろう。

気分良く走る弟と冷めた夕飯

南九州の少しお歳の奥さんは、毎日、生花をお墓になさっているから、なので、切り花が豊富に必要で、生花農家も山ほどいる。
夜半、車で爆走していると、電照菊の照明がすぐ夜半、車で爆走していると、電照菊の照明がすぐ見える。
人家のライトは大変少ない地方とはいえ、菊の栽培光源はちょくちょく目撃する。
菊の為の明かりはすぐ目撃しても人の行き来は大変ほんの少しで街灯のライトもめちゃめちゃちょっとで、物騒なので、高校生など、駅まで送り迎えしてもらっている子ばかりだ。

騒がしく体操する家族とわたし
小説家の江國香織の作品に出てくる女性陣は、どこかアンニュイだ。
話に出せば、東京タワーの詩史。
あと、スイートリトルライズの瑠璃子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠された部分を、大げさにして表現した形かもしれない。
徹底的にクレイジーなのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかしたら迎えに来る可能性もある「あのひと」を待ち、たくさんの場所に引っ越す。
あのひとを忘れることなく、絶対会えると思い込んで。
しまいにママは現実を生きていないと娘に告げられるが、この女性にはいまいちピンとこない。
ここが、この文庫本の接待的にクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子にはなるべく座りたくないけれど、神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも魅力的で少々病んだ女性たちが大大大好きだ。

雲が多い月曜の昼は昔を思い出す

本日の体育の授業はポートボールだった。
少年は、ポートボールは得意ではなかったので、つまらなそうに体操着を着ていた。
今日はきっと、運動は何でもこなすケンイチ君ばかり注目を集めることになるのだろう。
今日はおそらく、球技の得意なケンイチ君の活躍が目だつだろう。
ということは、少年の愛しいフーコちゃんも、ケンイチ君のすごい所を見ることになるのだろう。
少年はフーコちゃんをチラチラ見ながら、体育の場へと出かけていった。
だけどフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなくて、少年のことをチラチラ見ていたことを、少年は気付かなかった。

どんよりした平日の夕方は焼酎を
ひとり娘とのコミュニケーションをすると、子供は非常に私につきまとってくれるようになる。
生まれてすぐは、会社の業務が大変大わらわで、ふれあうことがほとんどなかったため、珍しく抱っこしても泣かれていた。
父でありながらとつらい心ざまだったが、仕事がめまぐるしいからと絶望せずに、つねに、休日にお散歩に連れていくらようにした、抱っこしても、お風呂でも泣かれないようになった。
このごろ、朝、車に行く時、俺が居なくなることが寂しくて涙を流してくれるのがほほがゆるむ。

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